みなさん「時鮭」って聞いたことありますか?
先日紹介した紅鮭は紅い身が特徴でしたが、
今回紹介する時鮭は白鮭の一種で秋になるとよくスーパーで見かける
秋鮭の仲間で薄いピンク色の身が特徴です。
秋鮭と時鮭の違い
・秋鮭
鮭といえば一番に思い浮かべるのは秋鮭ではないでしょうか?
鮭は通常、北海道や太平洋側の川で生まれた後、産卵のために生まれた川に戻ってきます。
ご存じのとおり戻ってくる季節は秋。
秋になり排卵のために川に戻ってくる途中、北海道の沿岸で獲られたものが秋鮭と
呼ばれています。
排卵時期の為、栄養が卵や白子に回っていて脂が少ないのが特徴です。
・時鮭(時しらず)
時鮭とはロシアの川で生まれ回遊の途中に北海道沿岸の定置網で春から夏に獲れるので、
季節外れの時期に獲れることから「時を知らない」という意味で時しらずと言われています。
秋鮭と違い排卵のために南下してくるのではなく餌を求めてやってくるので
卵や白子に栄養が回っていない為、身に旨味成分がたっぷりついています。
そのため身がふっくらとしていて脂のりがとても良く秋鮭の三倍以上の脂がのっている
ことから、鮭の霜降り肉なんて言われています。
おすすめの食べ方
そのまま焼いて召し上がるのもいいですが、バター焼きやムニエルなどもおすすめです。
お魚の苦手なお子様でも、パサパサ感が全くないので
今日のご飯は おかわり の声がとまらないかもしれません(´▽`)*
(ただし、冷めると硬くなりやすいのでお弁当に入れる場合は注意です)
そして、十字屋ではそんな時鮭を店頭にてお買い求め頂けます。
また一本丸々真空にしたギフトもご用意しております。
ぜひ一度ご賞味ください。