そろそろかな?と待ち遠しい人もいるのではないでしょうか?
寒くなってくると食べたくなる伝統の発酵食品「かぶら寿し」には欠かせない
十字屋の甘酒を今回はご紹介いたします!
甘酒とは?
古く奈良時代から日本人に飲まれてきたお米からつくられた伝統的な飲み物のこと。
十字屋ではそんな甘酒を工場にて1から作っています!
甘酒ってお酒なの?
アルコール1%未満の清涼飲料水なので「お酒」ではありません!
お子様も安心して飲むことのできる日本の伝統飲料です
悪酔い防止に?
その昔、江戸時代の武士の間では「悪酔い防止」のため、
酒席の前に甘酒を飲むことが『武士の作法』とされていたようです!
今回は、本社工場長から十字屋甘酒がどうやって作られているのか簡単に紹介してもらいましょう
十字屋の甘酒は主に冬の大定番「かぶら寿し」に使用しています。
①1つの大きな寸胴鍋にお米と麹を混ぜ合わせ、60度のお湯の中でじっくり時間をかけて発酵させます。
②発酵後、やわらかくなった甘酒を手作業で混ぜ合わせていきます!
こだわり ~機械を使うと粒が壊れすぎてしまい、ペースト状になってしまうからです~
~工場長 『60度もあるので混ぜるときは汗だくで混ぜています』~
③混ぜ合わせた後は冷蔵庫で1週間程度寝かせます。
ポイント ~そうすることで発酵が進み、糖度があがるのです~
④その後冷凍保存することで麹菌や酵素は睡眠状態になり、解凍すると再度目覚めます。
11月のかぶら寿し製造まで、甘酒を寸胴約1000本分使用します。1日12本分しか仕込めないので
毎年7月の暑い時期から仕込みをスタートします。
~工場長『ただいま仕込み奮闘中 今年の夏も暑かった』~
ちなみに塩と少量の酒粕を加え、混ぜ合わせ寝かせると、十字屋の塩麹になります。
麹の酵素の力で、魚の身をやわらかくさせる効果があり、その上塩味と甘味で
より美味しい漬魚が出来ます。十字屋の漬魚といえば味噌や粕でしたが、
今や漬魚サーモン4種類の中で売上トップです
11月頃から今年もかぶら寿しの販売予定です!またその時期を楽しみにお待ちください
石川県民はアイスの消費が日本一とよく聞きますが、
そんな、寒い冬でもアイスを食べるのが大好きな石川の方必見
十字屋で販売している生甘酒にあることをすると自宅で簡単に甘酒アイスが作れちゃいます
詳しくは十字屋YouTubeで紹介していますのでぜひご覧になってください!
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