コラム

column

2021.11.04

冬の便りが届きました

お待たせいたしました。

十字屋特製のかぶら寿し、販売を開始致しました。

 

かぶら寿しって?

金沢の冬の風物詩といわれるくらい地元の人達に親しまれている、かぶらの間にぶりをはさんで麹に漬け込んだお漬物。

昔はぶりが高級品だったため、隠れて食べていたのが始まりだとか。

お漬物ではありますが、保存食用ではないため日持ちはあまりしないのです。

 

十字屋のかぶら寿しってどんな感じ?

使っているかぶらは水分が多く柔らかい白かぶら。

柔らかいとは言ってもかぶら寿しにできる硬さはあるのでサクサクとした歯ごたえを楽しむこともできます。

有機栽培だからこそ引き出せる甘みと旨味を持つ、生のまま食べても美味しいかぶらです。

麹は甘めでぶりの生臭さなどもないので、初めて食べる方にも食べやすくなっております。

個包装でご用意しておりますので使いやすいですよ。

どのように作られているの?

様々な工程を経て完成するかぶら寿し。

いったいどのようなことをしているのでしょう?

かぶらの皮むきから始まりスライス、下漬けにあたる塩漬け、それによって出てきた水分を切る水切りなどを始めとして本漬けまでに様々な工程があります。

下漬けの段階で添加物と食塩を混合したものを入れ、水切りの後にはぶりをはさみ、本漬けの時に麹、人参、細切り昆布、タカの爪を加えます。

10日ほど漬け込むと皆様の食卓に並ぶかぶら寿しが完成します。

1つ1つ美味しく召し上がっていただきたいという思いを込めて作っております。

どう食べるの?

見た目だけでは食べ方が分からないものって意外と多いですよね。

麹が気になるかもしれませんが、かぶら寿しは食べやすい大きさに切って洗わずそのまま召し上がるものになります。

これは同じく冬季限定の大根寿しも同じ召し上がり方になり、どうしても気になる方は洗わずお箸などでよけてからお召し上がり下さい。

 

売場で、ネットショップで

最後にはなりますが、皆様のご来店を心よりお待ちしております☺